残留性有機汚染物質検討委員会(POPRC)第19回会合における中鎖塩素化パラフィンについて

中鎖塩素化パラフィン（MCCP）が残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約による規制対象物質について検討を行う「残留性有機汚染物質検討委員会」(POPRC)の第19回会合により、
一定の使用※1を適用除外とした上で、条約上の廃絶対象物質（附属書A）への追加を締約国会議（COP）に勧告する事が決定されました。

※1:自動車・社会インフラ向け電気電子機器、医療機器に用いる金属加工油剤や修理用部品等のための使用（加工プロセスを含む。）

次回会合（POPRC20）は2024年9月に行われ、POPRC19・20の結果を踏まえた第12回締約国会議（COP12）は2025年4～5月に開催される予定です。
詳細は経済産業省もしくは環境省をホームページを参照・弊社営業担当までお問合せください。

ストックホルム条約残留性有機汚染物質検討委員会第19回会合（POPRC19）が開催されました （METI/経済産業省）

残留性有機汚染物質検討委員会第19回会合（POPRC19）の結果について | 報道発表資料 | 環境省 (env.go.jp)

また弊社サーチングカット切削油の一部に中鎖塩素化パラフィンが含有しています。
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